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航空機製造業 「チャレンジ」

創意工夫を発揮し、航空機産業に貢献していく

日本国内の市場形成が本格化

現在、日本国内の航空機産業は転換期を迎えています。
さかのぼること半世紀、1960年代から1970年代まで日本国内でも民間旅客機として「YS-11」が開発、生産されていましたが、大量生産によって低価格を実現した欧米機に比べて販売が苦戦し、少量の生産で終わってしまった過去があります。
以来、国内の防衛需要を主体としてきた航空機産業でしたが、近年はアジアなどの新興国の経済発展に伴い、航空機の需要が盛んになっています。
そして今日、ボーイングを始めとする欧米の航空機の受注を中心に、およそ200万点ともいわれる航空機部品の供給や機体の製造によって、日本国内でも本格的な市場が形成されつつあります。

自動車産業とは「似て非なる」航空機産業への参入

愛知県を筆頭に東海地方は航空機産業の集積地でもあります。昔、航空機の機体の材料が木材であったため木材流通のインフラや加工技術に秀でていたことが今につながっており、さらに主要機体メーカー三社(三菱重工業・川崎重工業・富士重工業)の工場や、それを支える多数の部品メーカーがあることもその理由です。
航空機産業は、これまで私たち池戸製作所が長年にわたって手掛けてきた自動車産業とは「似て非なる」ものです。モノ作りにおける品質の確保や改善といった気質は同じですが、月産90万台といわれる自動車に対して航空機は多くて月産10機ほどであり、自動車に比べてはるかに高い品質保証が求められます。航空機の組立分野への参入を果たした当社としては、技術者たちの日々の成長と実績が財産となりつつあります。
今後、航空機の生産拡大に伴う「技術者」の養成や確保は「モノ作りの愛知」にとって大きな課題であり、そんな中で開発が進められているのがYS-11以来となる国産旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」です。明らかな発展が見込まれる航空機産業に対して、当社は今日まで培ってきた「創意工夫」を発揮し、チャレンジ精神をもって貢献していきたいと考えています。